3交代の夜勤〜ポジティブな乗り切り方〜

 三交代は二交代と違って、日勤・深夜・準夜で生活リズムを整える必要があります。どのようにしたらうまくやっていけるでしょうか?

 

【一番辛い日勤深夜】
 三交代で辛いのは、日勤深夜。これをうまく乗り切るには、日勤をいかに早く帰って寝る時間を確保するかということにあります。少しコツを挙げてみましょう。

 

・準夜に影響しない仕事なら、深夜でやる
・帰ったらすぐに寝る時間をとる(眠れなくても横になる)
・帰った後は家事時間をとらないで済むようにする
・子どもは実家にお願いして、日勤のあとは自分のことだけして寝る
・夕飯は温めるだけで済むように準備しておく
・シャワーでざっと済ませ、お風呂は深夜明けで帰ってからにする
・夜勤食の準備は深夜入りの前日までに準備しておき、入りで買い物に行かない

 

 日勤深夜の中で一番大事なのは、日勤をうまく切り上げて帰ることです。数時間後に自分が出てくるのなら薬の管理や点滴準備、褥瘡評価、転倒転落アセスメントスコア等、準夜が見ないものは後回しにさせてもらって帰ります。深夜で出てくるときには暇な時間がありますので、そこで片づけましょう。
 そして、せっかく早く帰ったら余分なことはしないで寝ること。深夜までの間に寝ないと、明けで帰って寝るまでに24時間以上睡眠をとらないことになってしまいます。

 

【深夜明けの過ごし方】
 深夜明けはある程度寝たらさっさと起きないと、寝ただけで貴重な深夜明けの時間が過ぎてしまいます。ですから、一度眠くても無理に起きて、ぼーっとしていてもできるような用事を片付けましょう。美容院は半分寝ていてもいいのでお勧めです。友人とお茶しに行ったり、買い物に行ったり、ゆっくりお風呂につかるのもいいでしょう。深夜明けは頑張った自分のご褒美を用意しておくと、楽に起きられます。
 そして、深夜入りの時には子どもとの時間がとれないので、明けの日は夕方からは子どもとじっくりと話す時間をとりましょう。すれ違いでは、なんのために働いているかわからなくなってしまいます。

 

【準夜前の準備】
 三交代で準夜というのは、中途半端な時間に出勤して中途半端な夜中に帰ってきます。そして、準夜というのは患者が起きている時間が長く、やっと寝たころに交代ですから、基本的に時間的ゆとりはありません。休憩は夕ご飯を食べるのがやっとということも、ごく普通にあります。
 準夜の前にはあまり用事を詰め込まず、少なくとも昼ご飯のあとからは少し仮眠をとったりゆっくり過ごすことをお勧めします。

 

 

 三交代の大変さは、昼か夜だけでなく、時間が細切れになってしまうことにあります。細切れの時間を上手に使って休みや自分の用事を済ませるようにしないと、休みの半分近くが準夜あけの休みで終わってしまいます。上手にやりくりして、交代勤務をこなしていきたいですね。