看護師の夜勤と子育て うまく両立するために(*'▽')

 働く女性は、家事・育児と仕事の両立をどうとるか常に葛藤しながら働いています。特に看護師はこのバランスをとるのが難しい職種と言えるでしょう。どのように仕事の配分を決めたら良いでしょうか。

 

 

【子育て期間は短い?】
 22・23歳で看護師になって、65歳まで働くとすると、看護師人生は40年以上あります。そのうちで子どもに手がかかって、一人で家にいられない期間というのは15年程度。残り大半の職業人生を、15年のありようで変えてしまうのは勿体ないことでもありますね。
 子育て期の15年というのは、看護師として一番波にのって来る年齢でもあります。この時期をうまく乗り切ることができれば、その後体がしんどくなってきても経験がカバーしてくれたり、条件のいい仕事を選べるようになります。

 

 子どもが巣立ったあとの自分のキャリアも考え、上手に子育て期を乗り越えて欲しいと思います。

 

 

【子育て期間をどう乗り越えるか】
 職種を問わず、女性がフルタイムで働くには家族の協力が必須。特に夜勤をやる看護師の場合は、子どもの保育園の迎えから夕ご飯・お風呂・寝かしつけまでが待っています。朝もご飯と保育園の支度・保育園の送りがあります。これら全てを夫がこなすというのはなかなか難しいもの。男性は帰宅時間を一定にしてもらうことが難しいですし、正直自分のことが自分でできればありがたいというくらいで思わなければ、期待しすぎてしまいます。
 ですから、夫以外の協力をとりつけましょう。実家の母親が一番の味方ですが、行政に相談して保育ママを確保しておくのもいいでしょう。近所のおばあちゃんがみてくれるということも、付き合いが密であればありですね。

 

 そして、家事に費やす時間は極力短くできるようにしましょう。コツは全てをシンプルにすることです。全てをパーフェクトにこなすのは無理というもの。やらないことはやらないと割り切ってしまうのです。たとえば、裁縫は得意な人に任せて自分はやらない。料理は宅配や実家に頼り、掃除や洗濯は短時間で済ませられるように、常に物を減らしておく。物が減るとやることも減ります。そうやって作った時間は、母として子どもと接する時間にあてるのです。

 

 使えるサービスや資源はどんどん使い、そこに罪悪感を抱いてはいけません。できること・できないことを判断して、子育て期を乗り切りましょう。

 

 

【ペースは落としても、夜勤から離れない】
 私立であれば、働き方は多種多様。個人契約をすることができますから、夜勤についてもある程度融通をきかせてくれるでしょう。何より、日勤だけを希望する子育て期の看護師の中で夜勤をやる人材は貴重です。ですから、「今は月に通しで2回しかできないけれどそれでもいいですか」とお願いすれば、おそらく認めてくれるでしょう。

 

 看護師のスキルは一度身に付けば、職場を変えても通用します。ですが、そこまで持っていくための努力が必要です。職業人として一番波にのっている子育て期に、夜勤や現場から離れては後につながりません。ペースを落とすことは必要ですが、一度全くやらなくなった夜勤や病棟勤務に後で復帰することは大変。

 

 

 家族と協力しながら、ペース配分を調節して母としても看護師としても頑張りたいものですね。